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マンション管理士試験 受験アドバイス

試験範囲の確認

まず最初に試験範囲の確認をしましょう。00問とあるのは2003年度の出題数です。

1.マンションの管理に関する法令及び実務に関すること

建物の区分所有等に関する法律 13問
被災区分所有建物の再建等に関する特別措置法  
マンションの建替えの円滑化等に関する法律 1問
民法(取引、契約等マンション管理に関するもの) 6問
不動産登記法 1問
マンション標準管理規約 4問
マンション標準管理委託契約 1問
建築基準法 2問
都市計画法 1問
消防法 1問
水道法 1問
郵便法 1問
住宅の品質確保の促進等に関する法律等 1問

2.管理組合の運営の円滑化に関すること

管理組合の組織と運営(集会の運営等)、
管理組合の業務と役割(役員、理事会の役割等)、
管理組合の苦情対応と対策、
管理組合の訴訟と判例、
管理組合の会計 等


│2問

3.マンションの建物及び附属施設の構造及び設備に関すること

マンションの構造・設備
長期修繕計画
建物設備の診断
大規模修繕


│10問

4.マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること

マンションの管理の適正化の推進に関する法律
マンション管理適正化指針


│5問
なお、法第57条による管理業務主任者試験合格者については、4. は免除されます。(※)
◎出題に係る法令等
 出題に係る法令等については、平成17年4月1日において施行されている法令等とする。

解答方式

50問4肢択一による筆記試験です。解答方式はすべてマークシート方式です。使い慣れたシャープペンシルか鉛筆と消しゴムを絶対に忘れないように!

合格点

平成17年度のマンション管理士試験の合格率は7.3%。合格点は50点満点中34点でした。

以上から分ること

以上から4分野の問題出題範囲はをまとめると
1.マンションの管理に関する法令及び実務に関すること 33問
2.管理組合の運営の円滑化に関すること 2問
3.マンションの建物及び附属施設の構造及び設備に関すること   10問
4.マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること 5問

となっています。
合格点が38点だとすると、1のマンション管理に関する法令と実務では区分所有法(13問)、
民法(6問)、標準管理規約と管理委託契約(5問)を、3の建物の構造(10問)、
4の管理適正化法(5問)で39点ですので以上を完全に押さえないと合格は難しい。
ということが考えられます。



こちらで合格に導いてくれる参考書をご案内していますので、ぜひ購入してみてください。

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